取り付けに必要なものは?
カンタンにできるの?
壊さないかな・・
以上のようなお悩みを持っているあなたへお応えします!
ロードバイクを始めてまだ1か月の私でも簡単に取り付けることができました。
くわしく見ていきましょうね。
ロードバイクを始めた当初は
「飲み物はリュックに入れておけばいいだろう!」と考えていました。
しかし乗ってみるとすぐに考えは変わります。
できるだけ荷物を少なくしたい!
そしてロードバイクを購入して間もなくボトルケージをつけることになるのでした・・・
ボトルケージってなんのためにつけるの?
ボトルケージはたいてい2か所に取り付けます。
- 1つは給水用
- もう1つはツールケース、ツールボックス用
※ツールケースとはタイヤがパンクした場合の修理道具を入れておくもの
このように使っている人が多いようですね。
そして最大のメリットはできるだけ持ち物を少なくできることです。
車体に荷物を載せることで快適なサイクリングになるでしょう。
ボトルゲージをつける場所
ほとんどの場合はコチラ
- ダウンチューブ(前側の斜めになっている箇所)
- シートチューブ(サドルのついている下の部分)
置き場所に困っているあなたはコチラの記事もどうぞ⇩⇩・【解決】ロードバイク置き場所がない!室内保管の方法
ボトルゲージのつけ方【準備】
必要なもの
- 六角レンチ
- ボルト
ロードバイクで使われているたくさんのボルト。
これらは「六角レンチ」と呼ばれる工具を使うことで緩めたり締めたりできます。
今回、筆者の「ぱぱのり」は家の工具箱の中に入っていた六角レンチを使いました。
工具もピンキリです。
元自動車整備士の筆者から言わせてもらうと「工具の精度」はとても大切。
値段で1番違う部分は「精度」です。
安い工具の場合・・・
ボルトへの引っかかりが悪くボルトの角が丸くなることがあります。
そして最悪ボルトを外せなくなることも考えられます。
以上のことを考えれば1つ良いものを持っておくと安心でしょう。
また「マルチツール」と呼ばれる携帯工具があります。
これは小さくて持ち運びは便利でしょう。
しかし「作業のしやすさ」という点から見ると「一本ずつの六角レンチ」にはかないません。
筆者の「ぱぱのり」のおススメは「一本ずつ単体の六角レンチ」が使いやすいように感じます。
そしてボルトがこちら⇩
筆者が載っている「メリダ スクラトゥーラリム400」
この車体についていたボルトです。
このボルトを使いボトルゲージをつけていきます。
※ボトルケージ取り付け後の写真でごめんなさい
モノによってはボルトがついていないものもあるようですね。
あると良いもの
- グリス
グリスをボルトの穴に塗ることでボルトのゆ着を防ぐことができます。
また水の侵入を防ぐ働きもあるので「あると良いモノ」としました。
ボトルゲージをつけよう【実践】
ボルトを外す
付属のボルトは六角レンチを使い緩めましょう。
反時計回りに回すことで緩めることができます。
六角レンチは力を入れたい場合、柄の長いほうを持つとGOOD!!
速くボルトを回す場合は柄の長いほうをボルトにあてましょう
グリスを塗る
次にボルトが外れたらグリスを塗ります。
ボトルゲージをつけて仮止めする
ボトルゲージの上からボルトを手で締めていきましょう。
まずは仮止めのため六角レンチは使いません。
ボルトが「入らない!」または「カタイ!」
と感じた場合は一度、外して再チャレンジしましょう。
この場合はボルトが斜めに入っている可能性があります。
斜めのままボルトを回すと壊れてしまうことがあるので注意!!
本締めする
しっかりとボルトも手締めができたのを確認。
そしてボトルゲージの位置もOK。
ここで六角レンチを使い締めていきます。
ここでは締めすぎに注意しましょうね。
細いボルトは強く締めすぎれば「ポキッ」と折れてしまうこともあります。
ボトルゲージが「グラグラしない程度」にしっかりと固定できていれば大丈夫でしょう。
ツールケースを入れるとこんな感じです⇩
まとめ
- 安い六角レンチは精度が心配
- 携帯用のマルチツールよりも1本モノの方が作業しやすい
- グリスは無くてもOKだけどあった方が良い
- ボルトはまっすぐいれること
- ボルトの締めすぎに注意
今回はロードバイクのボトルゲージ(ドリンクホルダー)のつけ方についてお伝えしました!
自分でカスタマイズしていくのも楽しみのひとつです。
これから自分自身でできることが増えていくとさらにロードバイクの世界にドはまりしてしまいそうですね。
豆知識の紹介
これは店員さんから聞いた話。
ロードバイクのボルトを締め付けるときには基準値があるようです。
それは「○○N(ニュートン)」と呼ばれ、決まった力でボルトを締め付ける必要があるのです。
つまり緩すぎてもダメ!(部品が外れて危険)
締めすぎてもダメ!(ボルトが折れてしまう危険性アリ)
自分で整備するためにもたくさんの知識が必要ですね。
以上「ボトルゲージのつけ方」の紹介でした~
今回使用したアイテムはコチラ⇩